休み明けでも、やはりこの条件では強かった。東京11R・ブラジルC(ダート2100m)は2番人気の
ドコフクカゼ(栗東・友道)が中団から直線で力強く抜け出し完勝。勝ちタイムは2分10秒6。1馬身3/4差の2着は6番人気の
ベルゲンクライで、さらに首差の3着には12番人気の
トウシンイーグルが入った。なお、1番人気の
ロワジャルダンは4着に敗れた。
 初コンビの石川は「力を信じて乗りましたが、馬がコースを知っていて、(力を)抜くところと行くところを分かっていました」と感心する。これで東京ダート2100m戦は5戦4勝。「きょうはつかまっていただけです」とうなずいた。