ブリーダーズカップディスタフでラストランとなったアリスヴェリテ(カメラ・高橋 由二)
24年の
マーメイドSを大逃げで制した
アリスヴェリテ(牝5歳、栗東・中竹和也厩舎、父
キズナ)が引退することが4日、分かった。今後は生まれ故郷の北海道新冠町のノースヒルズで繁殖牝馬となる。中竹調教師が明らかにした。
22年7月に小倉競馬場でデビューV。通算成績は26戦4勝も【47411】と堅実な走りを見せていた。今年の11月に2年連続で出走したブ
リーダーズCディスタフ(昨年4着)10着がラストランとなった。
11月26日に61歳を迎える中竹調教師は「(前走後)ケロッとしている。(状態も)全然大丈夫ですよ。無事繁殖入りしたら、早く子供を手がけたいね」と笑みを見せた。