シュトラウスが6馬身差圧勝で初勝利

2005年11月05日 09:57

 5日、東京3R・2歳未勝利(芝1400m)は、横山典弘騎手騎乗の6番人気シュトラウス(牡2、美浦・勢司和浩厩舎)が、3番手の最内を追走し、直線内を突いて脚を伸ばすと、4番人気ウインソリストを6馬身突き放して優勝した。勝ちタイムは1分22秒7(良)。同馬は、父エンドスウィープ、母カルニオラ(その父Rainbow Quest)という血統。03年セレクトセールにて1300万円で落札。7月に迎えたデビュー戦(福島・芝1200m)は7着、2戦目での初勝利となった。通算成績2戦1勝。エンドスウィープ産駒は、JRA2歳世代5頭目の勝ち上がりとなった。

 東京2R・2歳未勝利(ダート1400m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気チェルケッティ(牝2、美浦・坂本勝美厩舎)が、好位追走から直線で抜け出すと、中団から脚を伸ばした2番人気ブルーポラリスに3.1/2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分27秒5(良)。同馬は、父オペラハウス、母がシューシャ(その父ニホンピロウイナー)という血統。叔母に02年新潟記念(GIII)勝ち馬のトーワトレジャー(父トニービン)がいる。10月に中山競馬場で迎えたデビュー戦(芝1600m)は4着に敗れており、2戦目での初勝利となった。通算成績2戦1勝。オペラハウス産駒は、メイショウサムソン(牡2、栗東・瀬戸口勉厩舎)に続くJRA現2歳世代で2頭目の勝ち上がりとなった。

 東京1R・2歳未勝利(ダート1300m)は、江田照男騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝130円)アナナス(牡2、美浦・佐藤吉勝厩舎)が、好スタートから先手を奪うと直線に入っても脚色は衰えず、2番手追走から迫った2番人気マシーンを3/4馬身凌いで優勝した。勝ちタイムは1分21秒5(良)。同馬は、父リンドシェーバー、母がトキノモレノ(その父ワッスルタッチ)という血統。7月に迎えたデビュー戦(新潟・ダート1200m)は3着、その後は4戦連続2着と惜敗を続けていた。通算成績6戦1勝。リンドシェーバー産駒は、キーレター(牝2、栗東・太宰義人厩舎)に続くJRA現2歳世代で2頭目の勝ち上がりとなった。

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