グランプリブラッドが4馬身差の圧勝で道営記念を制覇(撮影:田中哲実)
12日、門別競馬場で第58回道営記念(3歳上・ダ2000m・1着賞金1000万円)が行われ、後方でレースを進め、3〜4コーナーで先団まで進出した服部茂史騎手騎乗の1番人気グランプリブラッド(牡6、北海道・田中淳司厩舎)が、直線で一気に突き抜け、2着の2番人気ウルトラカイザー(牡7、北海道・林和弘厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒1(重)。
さらに1/2馬身差の3着に11番人気ビッグバンドジャズ(牡5、北海道・川島洋人厩舎)が入った。なお、3番人気オヤコダカ(牡3、北海道・原孝明厩舎)は7着に終わった。
勝ったグランプリブラッドは、父ディープインパクト、母シルクプリマドンナ、その父ブライアンズタイムという血統。前走の瑞穂賞に続く重賞連勝となった。
また、本レースをもって2015年度ホッカイドウ競馬の全日程が終了した。
【勝ち馬プロフィール】
◆グランプリブラッド(牡6)
騎手:服部茂史
厩舎:北海道・田中淳司
父:ディープインパクト
母:シルクプリマドンナ
母父:ブライアンズタイム
馬主:目黒忠法
生産者:ノーザンファーム
通算成績:38戦8勝(JRA32戦5勝・重賞3勝)