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「いい夫婦」マーカンド騎手とドイル騎手 3度のワンツーフィニッシュを振り返る

2025年11月21日 19:30

T.マーカンド騎手(左)とH.ドイル騎手(右)(撮影:下野雄規)

 11月22日は「いい夫婦」の日である。そして競馬界で注目の夫婦といえば、ともに世界を股にかけて活躍し、22年に結婚した英国のT.マーカンド騎手とH.ドイル騎手ではないだろうか。

 このビッグカップルが日本で注目を集めたのは22年の秋だ。夫婦揃って中央の短期免許を取得したからである。主場中心のマーカンド騎手に対し、ローカルへの参戦が多かったドイル騎手。それだけに同じ競馬場で騎乗する機会は決して多くなかったが、3回もワンツーフィニッシュを決めている。

 1回目は22年11月13日の東京6R・2歳新馬だった。マーカンド騎手の1番人気トラマンダーレが逃げ切り、ドイル騎手の2番人気スリーアイランドが番手から2着を確保。2人でペースを掌握する「行った行った」で、史上初となる中央での夫婦ワンツーが達成されたのだ。そして2回目は22年12月4日の中山10R・市川S。この時はドイル騎手のピュアジャッジが早め先頭から押し切り、日本での特別初勝利をゲット。マーカンド騎手のガンダルフが2着に追い上げて、特別戦での夫婦ワンツーとなった。そして直近の3回目は今年1月13日の中山10R・初春S。ここはマーカンド騎手のロードフロンティアが先行策から4馬身差で圧勝し、ドイル騎手の14番人気エレガントムーンが2着に激走。馬連1万3560円の波乱を呼んでいる。

 さて、今秋はマーカンド騎手が4年連続の来日となった一方、ドイル騎手は香港で騎乗することになった。別の国でのプレーを選択することとなった仲良し夫婦だが、馬に乗ればやることは変わらない。マーカンド騎手は今週のマイルCSでチェルヴィニアに騎乗予定。海の向こうの愛妻に、是非ともJRAのGI初制覇の吉報を届けてほしい。

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