5日、京都競馬場で行われた3R・2歳新馬(芝1600m)は、武豊騎手騎乗の2番人気メイショウゲンジ(牡2、栗東・佐山優厩舎)が、好位追走から直線入り口で先頭に並びかけると、逃げ粘る9番人気シゲルシンキガイとの競り合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。さらにクビ差の3着には6番人気テンシノコンコルドが入った。
勝ったメイショウゲンジは、父マヤノトップガン、母ニューシャグラ(その父Lead On Time)という血統。叔母に01年兵庫ジュニアGP(交流GIII)を制したミスイロンデル、叔父には99年神戸新聞杯(GII)、00年中日新聞杯(GIII)で共に2着に好走したフロンタルアタックがいる。マヤノトップガン産駒はJRA2歳世代2頭目の勝ち上がりとなった。