5日、東京競馬場で行われた百日草特別(2歳500万下、芝1800m)は、藤田伸二騎手騎乗の6番人気ニシノウェーブ(牡2、美浦・小西一男厩舎)が、後方追走から直線で外から脚を伸ばすと、先に抜け出した2番人気ニシノアンサーをクビ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分48秒2(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には7番人気ユキノアサカゼが入った。
勝ったニシノウェーブは、父メジロライアン、母ウェストビーチ(その父Miswaki)という血統。6月に福島競馬場でデビュー。初戦、2戦目(共に福島・芝1200m)は6、4着に敗れるも、3戦目(新潟・芝1600m)で初勝利。続く新潟2歳S(GIII)を15着に大敗後、ひと息入れてここに臨んでいた。通算成績5戦2勝。