良血ブラックバースピンが3馬身差完勝

2005年11月06日 10:30

 6日、東京競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝1600m)は、田中勝春騎手騎乗のブラックバースピン(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)が、好スタートから先手を奪うと、直線に入っても脚色は衰えず、2番手追走から迫った3番人気マイネルガッチャに3馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分36秒9(良)。さらにアタマ差の3着には4番人気セイカシチフクジンが入った。

 同馬は、父Put It Back、母Pleasant Dixie(その父Dixieland Band)という血統。半兄に04年ピムリコスペシャルH(米G1)など米G1・3勝を挙げたサザンイメージ Southern Image(父Halo's Image)、牝系には日本で種牡馬生活を送り、今年6月に死亡した種牡馬ジョリーズヘイローがいる。04年キーンランド・セプテンバーセールにおいて23万ドルで落札。10月に東京競馬場で迎えたデビュー戦(芝1400m)は、アポロノサトリ(牡2、美浦・堀井雅広厩舎)の0.2秒差2着に敗れており、2戦目での初勝利となった。通算成績2戦1勝。

 種牡馬Put It Backは、父Honour and Glory、母Miss Shoplifter(その父Exuberant)という血統の米国産馬で、現役時代は、01年リヴァリッジS(米G2)を制すなど通算7戦5勝という成績を残している。日本における産駒は同馬のみとなる。

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