ミュージアムマイル(c)netkeiba、撮影:下野雄規
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フェスティバルヒル(29日・赤木)
今年の皐月賞馬
ミュージアムマイルの半妹で、土曜京都11R・ファンタジーS(芝1400m)に出走する
フェスティバルヒル(牝2歳、栗東・四位)は、前走の新潟2歳Sで3着に敗退。「先を考えて大事に競馬をしてくれたけれど、少し用心をし過ぎたかな。それでもラストはいい脚を使ってくれましたよ」と師は回顧する。今回の舞台は京都外回りの7F。「(前回よりペースが)流れるこの距離は合いそう。今後に向けても結果を出したい」と巻き返しへ意欲を燃やしていた。
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チャチャコマニ(29日・浜口)
日曜京都9R・もちの木賞(ダート1800m)はいい勝ち方をした面々が集まり、かなり面白くなりそうな一戦。調教の動きも非常に良く見せる馬が多いなか、特に雰囲気がいいのは
チャチャコマニ(牝2歳、栗東・佐藤悠)だ。この日は栗東坂路を単走でしまい重点。4F56秒5-12秒3(馬なり)と時計こそ平凡ながら、ゴール前の走りは迫力満点。新馬戦当時とは見違えるような動きだった。初陣の勝ち時計の遅さゆえ、人気を落としそうでひそかに狙っている。
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ダンツエラン(29日・堀尾)
日曜京都11R・まほろばS(芝1600m)に出走予定の
ダンツエラン(牝3歳、栗東・本田)に一発ムードが漂う。「前走(スワンS7着)がしまいの脚に見どころ。今はためて末脚を生かす競馬が合っている」と師は説明する。「(斤量は)53キロのままだし、少々の渋った馬場も大丈夫。展開ひとつ」と復活Vに手応え十分の様子だった。昨年のファンタジーSを制したのが11月2日。今年も同じ日に激走のシーンを描くか。
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ミュージアムマイル(29日・紺谷)
日曜東京11R・天皇賞(秋)(芝2000m)を予定している
ミュージアムマイル(牡3歳、栗東・高柳大)がこの日、栗東坂路で4F53秒8-38秒6-12秒3(一杯)をマーク。力強く駆け上がってきた姿は、今秋初戦のセントライト記念を制した後も好調キープを物語るものだった。
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