昨年の天皇賞・秋に優勝したスピルバーグ(牡6歳 美浦・藤沢和雄 厩舎)が、11月8日付で競走馬登録を抹消。14日、種牡馬生活を送る北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションに到着した。
スピルバーグは父ディープインパクト、母プリンセスオリビア、母の父リシウス。全兄には、現在レックススタッドで種牡馬生活を送るトーセンラーがいる血統だ。通算成績は18戦6勝。重賞勝利は天皇賞・秋のみだが、年度代表馬にもなったジェンティルドンナやイスラボニータ相手に完璧な勝利を収めている。
種付料などは、近く決定される。