20日、名古屋競馬場で第56回東海菊花賞(3歳上・ダ1900m・1着賞金300万円)が行われ、後方でレースを進め、3〜4コーナーで一気に先団まで進出した今井貴大騎手騎乗の2番人気マヤノクレド(牡7、愛知・川西毅厩舎)が、直線で抜け出し、好位追走から伸びた3番人気クワイアーソウル(牡7、笠松・尾島徹厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒2(重)。
さらに3/4馬身差の3着に7番人気サイモンロード(セ7、愛知・角田輝也厩舎)が入った。なお、1番人気ノゾミダイヤ(牡4、愛知・錦見勇夫厩舎)は7着に終わった。
勝ったマヤノクレドは、父マヤノトップガン、母ポットブリリアンス、その父キンググローリアスという血統。重賞は9月のオータムC以来で、2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆マヤノクレド(牡7)
騎手:今井貴大
厩舎:愛知・川西毅
父:マヤノトップガン
母:ポットブリリアンス
母父:キンググローリアス
馬主:田所英子
生産者:前川隆則
通算成績:52戦9勝(JRA41戦3勝・重賞2勝)