「2歳新馬」(東京4R・ダート1300m)
センスが光った。3番人気の
ブラウンアニマート(牡、父スペシャルウィーク、美浦・武藤)が1分20秒7のタイムで初陣を飾った。道中はインのポケットで、しっかり脚がたまるポジション。直線に入って徐々に外に持ち出し、進路ができると手応え通りに力強く抜け出した。外から伸びた2番人気の
アシャカラウマが1馬身半差の2着、さらに1馬身3/4差の3着は逃げ粘った13番人気の伏兵
クインズカリナン。1番人気の
フレッシュギャルは3番手を追走したが、直線で伸び切れず4着に終わった。
津村は「2週ほど前は
テンションが高かったが、きょうは落ち着いていた。期待通りの伸び」と称賛。武藤師は「マイルくらいまで持つよう育てたい。次戦は芝も視野に入れながら考えます」と語った。