日本ダービー馬、オペックホースが死亡

2005年11月08日 10:30

 10月31日、80年日本ダービー(GI)を制したオペックホース(牡28)が、繋養先の門別・谷川畜産牧場で老衰のため死亡していたことがわかった。

 オペックホースは、父リマンド、母ホースジョー(その父テューダーペリオッド)という血統。79年に栗東・佐藤勇厩舎からデビューし、2戦目で初勝利。続くオープン戦にも連勝して臨んだ阪神3歳Sでは4着に敗れた。年明け2戦目の菜の花賞で3勝目を挙げると、皐月賞ではハワイアンイメージにクビ差及ばず2着。オープン戦を1戦挟んで迎えた日本ダービーでは、大本命モンテプリンスをクビ差競り落とし優勝を飾った。その後は精彩を欠き、32戦走ったが2着2回があるものの勝ち星を挙げることができず、84年ウインターS(12着)を最後に7歳で引退した。通算成績は41戦4勝。

 主な産駒には、92年京成杯(GIII)で2着に入り、同年の菜の花S(OP)に優勝したマイネルヤマト、ホッカイドウ競馬の活躍馬ベストンダンディを出したにとどまっていた。98年、2頭に配合したのを最後に種牡馬生活を引退。その後は悠々自適の生活を送っていた。

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