12日、東京競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気ルビーレジェンド(牝2、美浦・萩原清厩舎)が、好位追走から直線で抜け出すと、後方から脚を伸ばした3番人気ケネディーブースに2.1/2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分51秒6(良)。さらにアタマ差の3着には2番人気スペシャルシーカーが入った。
勝ったルビーレジェンドは、父アグネスタキオン、母が米・8勝のルビア(その父Rubiano)という血統。アグネスタキオン産駒は、JRA現2歳世代で20頭目の勝ち上がりとなった。
東京4R・2歳新馬(ダート1600m)は、内田博幸騎手騎乗の8番人気モンサラーシュ(牡2、美浦・清水利章厩舎)が、最後方追走から直線で一気に脚を伸ばすと、先に抜け出した7番人気マイイージスを3/4馬身捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分41秒2(良)。さらに1馬身離れた3着には3番人気フリーダムブラウンが入った。1番人気に推されたメジログリフィーは5着に敗れた。
勝ったモンサラーシュは、父チーフベアハート、母アンテリージェ(その父カコイーシーズ)という血統。チーフベアハート産駒はJRA2歳世代4頭目の勝ち上がりとなった。