【東京HJレース後コメント】ジューンベロシティ高田潤騎手ら

2025年10月19日 18:00

ジューンベロシティ(c)netkeiba、撮影:下野雄規

 東京9Rの第27回東京ハイジャンプ(3歳以上J・GII・障害・芝3110m)は1番人気ジューンベロシティ(高田潤騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分26秒8(良)。ハナ差の2着に2番人気エコロデュエル、さらに1馬身差の3着に3番人気サイードが入った。

 ジューンベロシティは栗東・武英智厩舎の7歳牡馬で、父ロードカナロア、母アドマイヤサブリナ(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は41戦10勝。

レース後のコメント

1着 ジューンベロシティ(高田潤騎手)
「今回は調教過程もよく、馬も非常にいい状態でレースを迎えられました。ゲートの中で頭を振ったときにタイミングが合わずにスタートが遅れましたが、すぐにすっと行ってくれました。折り合いもついて我慢もきき、直線もかなり手応えがよかったので、余裕を持って勝てると思ったのですが。エコロデュエルにかなりの脚で来られて、それでもなんとか凌いでくれました。重い斤量を背負った2頭がしっかり力を出し切れた、いいレースだったと思います。馬は充実期を迎えていますし、年齢的な衰えも全く感じないので、まだまだジャンプ界を引っ張っていってくれると思います」

2着 エコロデュエル(草野太郎騎手)
「勝って(本番に)行ければ最高でしたけれどもね。頭の中にあったパターンで一番次に繋がる競馬というか、去年と同じような内容ですがメンコを外して体も気持ちも一段と成長した結果、追ってから諦めなくなり、伸びてくれるようになりました。次に繋がる競馬でした」

3着 サイード(小牧加矢太騎手)
「これで負けたら仕方がないという競馬ができています。この馬の弱点だった、勝負どころで置かれるところも少しは改善できていたように思います。調子も良かったですし勝つならここと思って乗っていたのですが、仕方ないです。この馬も着実に成長していますし、どこかでチャンスがあると思います」

4着 インディゴブラック(小坂忠士騎手)
「行ってからの飛越は今までで一番安定していました。最後も脚が上がったわけではないのですが...。今後は前の3頭の争いに参加できるようになれればと思います」

5着 プラチナドリーム(石神深一騎手)
「枠もよく、前の人気馬を見ながら競馬ができました。以前は後ろからしか行けなかったのですが、だいぶ競馬を覚えてきたのか、好位で競馬をできるようになってきました。このメンバーでこれだけやれましたし、だいぶ充実してきているのかなと思います」

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