ノンコノユメ加藤征師は1枠1番に「どこでも良かった」/チャンピオンズC

2015年12月04日 13:45

美浦Wで余力たっぷりに併入したノンコノユメ(手前)

 まさに“真打ち”登場だ。外国馬を除く各陣営が前日に最終リハを終えた中、4連勝中の3歳馬ノンコノユメが美浦Wで躍動した。

 タケルアロー(2歳未勝利)、ピグマリオン(6歳1000万下)の僚馬2頭を従えての馬場入り。自らが誘導すると、4角で大外に進路を取って後続を待ち、最後は余裕たっぷりに鼻面をそろえてフィニッシュ。「オーバーワークは避けたかったので、追走よりも先行させた」と加藤征師は意図を説明する。時計は5F69秒8-39秒2-13秒3。「中2週なので、そんなに強い調整はいらない。時計もちょうど良かったし、この馬の動きだった。筋肉の張りもいいね。見た目以上に気持ちも入っている」と目を細めた。

 枠順は1枠1番に決まった。「自分からハミを取っていく馬でもないし、どこでも良かった。あとはジョッキーに任せるだけ」と指揮官はドッシリと構える。セールスポイントは芝並の切れ味を持つ末脚。今回もやることはただ一つ。大きな夢を乗せて、桶狭間の大舞台を豪快に突き抜けるだけだ。

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