「ラストはとても良い脚を見せてくれたと思います」と語ったR.ムーア騎手(撮影:高橋 正和)
現地時間13日、香港・シャティン競馬場で行われた香港マイルに出走し優勝したモーリス(牡4、美浦・堀宣行厩舎、R.ムーア騎手騎乗)、7着ダノンプラチナ(牡3、美浦・国枝栄厩舎、蛯名正義騎手騎乗)の各陣営コメントは以下の通りです。
■モーリスに騎乗していたR.ムーア騎手
「レース間隔が短いにも関わらずこのような結果を出すことが出来たので、トップクラスのマイラーの仲間入りを果たしたと思います。ラストはとても良い脚を見せてくれたと思います」
■モーリスの馬主、吉田和美氏
「海外遠征でも状態よく連れてきてくださったスタッフの方々に感謝します。こちらの新聞ではエイブルフレンドと一騎打ちというように取り上げられていたので、なんとしてもいいレースをしてほしいと思っていたんですが、勝ってくれてよかったです」
■ダノンプラチナに騎乗していた蛯名正義騎手
「ゲートの中で最初はおとなしかったんですが、待たされている間にだんだんうるさくなりました。向正面で寄られたり挟まれたりで、押し込められて位置取りを下げてしまいました。もう1列前だったら、結果は違っていたかもしれません。力があるところは見せてくれたし、持っているポテンシャルは高いと思うので、これからが楽しみです。3歳なので、これからよくなってくると思います」
■ダノンプラチナを管理している国枝栄調教師
「窮屈なところに入って抜けるところがなかった。3歳でまだ馬が若いかなあ」
(取材:斎藤 修)