Aタキオン産駒エアデュシェス、デビュー勝ち

2005年11月19日 12:24

 19日、京都競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1600m)は、池添謙一騎乗騎乗の2番人気トップオブツヨシ(牡2、栗東・鶴留明雄厩舎)が、好スタートから2番手に控えると直線入口で早めに抜け出し、直線追い込んだ4番人気ゲイルに4馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分34秒48(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には3番人気ジョーデュークが入った。
 勝ったトップオブツヨシは、父タヤスツヨシ、母ラテルネ(その父トニービン)という血統。半兄に02年京王杯2歳S(GII)3着のカラメルアート(牡5、美浦・高市圭二厩舎、父トウカイテイオー)がいる。03年セレクトセールにて1650万円で落札。タヤスツヨシ産駒は、JRA現2歳世代で2頭目の勝ち上がりとなった。

 京都5R・2歳新馬(牝、芝1400m)は、四位洋文騎手騎乗の3番人気エアデュシェス(牝2、栗東・長浜博之厩舎)が好位追走から直線で抜け出すと、後方から脚を伸ばした13番人気エレガントホーラーに3.1/2馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分22秒4(良)。さらに2.1/2馬身離れた3着には2番人気レストレスハートが入った。
 勝ったエアデュシェスは、父アグネスタキオン、母エアレンヌ(その父Fairy King)という血統。牝系は、96年日本ダービー(GI)勝ち馬のフサイチコンコルド(父Caerleon)や01年京成杯(GIII)に優勝したボーンキング(牡7、栗東・松田国英厩舎、父サンデーサイレンス)、10月に行われた京都大賞典(GII)を制したリンカーン(牡5、栗東・音無秀孝厩舎、父サンデーサイレンス)らと同じ一族。

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