19日、阪神競馬場で樅の木賞(2歳・500万・ダ1800m)が行われ、後方4番手でレースを進めた武豊騎手騎乗の1番人気スマートシャレード(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線に入って、外から余裕たっぷりに各馬を交わし、最後は好位追走から食い下がった6番人気タイセイブルグ(牡2、栗東・高野友和厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒6(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気ケイティブレイブ(牡2、栗東・目野哲也厩舎)が入った。なお、2番人気キョウエイギア(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)は5着、3番人気リアルキング(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)は11着に終わった。
勝ったスマートシャレードは、父ブライアンズタイム、母スマートパルス、その父クロフネという血統。前走のもちの木賞では一旦抜け出すもゴール前で捕まり2着に敗れたが、ここでキッチリと巻き返した。
【勝ち馬プロフィール】
◆スマートシャレード(牡2)
騎手:武豊
厩舎:栗東・角居勝彦
父:ブライアンズタイム
母:スマートパルス
母父:クロフネ
馬主:大川徹
生産者:スマートプロジェクトインコーポレイテッド
通算成績:3戦2勝