力強く抜け出したルネイションがデビューV=中山競馬場
「2歳新馬」(中山5R・芝2000m)
7番人気の
ルネイション(牝、父アドマイヤムーン、美浦・栗田徹)が直線で力強く抜け出した。タイムは2分3秒2。好スタートから控えると、動きのある展開にも惑わされずに直線へ。道中でまくって先頭に躍り出た10番人気
アルマイオラニ(3着)を難なくパスし、18頭立てのフルゲートの一戦を制した。なお、勝ち馬の直後から追撃した8番人気
クラウンディバイダは後続には1馬身1/4差をつけたが、勝ち馬には2馬身差をつけられての2着。1番人気
イージーゴーは伸びを欠いて7着、
ラブリーデイの半弟
フラジョレット(3番人気)は13着に終わった。
大野は「好スタートから流れに乗り、いい競馬ができた。最後は外から来られたが、手応えに余裕はあったし最後もしっかりと伸びてくれました」と内容を高く評価していた。