23日、船橋競馬場で行われた10R・ナドアルシバ競馬場C(2歳、ダート1600m)で、左海誠二騎手騎乗の1番人気ジェネスサイレンス(牡2、船橋・岡林光浩厩舎)が3番人気コーラスマスター(牡2、船橋・森始厩舎、父Singspiel)に1.1/2馬身差をつけて勝ちデビューから2連勝を飾った。
勝ったジェネスサイレンスは、父フレンチデピュティ、母は94年4歳牝馬特別・東(GII)、95年のローズS(GII)を制したサイレントハピネス(その父サンデーサイレンス)という血統。叔母に98年の阪神3歳牝馬S(GI)などJRA・7勝(重賞5勝)を挙げたスティンガーがいる。9月のフレッシュチャレンジ2歳(旭川・ダート1500m)で北海道・柳澤好美厩舎からデビューし、2着馬に4馬身差をつけ圧勝。その後、現厩舎へ移籍し、今回の勝利で通算成績を2戦2勝とした。
また、同レースには95年の4歳牝馬特別・西(GII)を勝ったライデンリーダーの仔ベンテンミッチー(牝2、船橋・大久保福治厩舎、父テンビー)も出走したが、14着に敗れている。