31日、高知競馬場で第46回高知県知事賞(3歳上・ダ2400m・1着賞金150万円)が行われ、最後方でレースを進めた西森将司騎手騎乗の10番人気
ブランクヴァース(牡6、高知・別府真司厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして各馬を差し切り、最内を突いた4番人気
リワードレブロン(牡7、高知・雑賀正光厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分46秒0(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気
ペイシャクィーン(牝3、高知・目迫大輔厩舎)が入った。なお、2番人気
エプソムアーロン(牡11、高知・雑賀正光厩舎)は6着、1番人気
メイショウツチヤマ(牡8、高知・松木啓助厩舎)は7着に終わった。
勝った
ブランクヴァースは、父ネオユニヴァース、母クイーンソネット、その父ノーザンテーストという血統で、これが重賞初制覇。JRAからの移籍後初勝利をこの大一番で決めた。また、鞍上の西森将司騎手にとっても、これが初めての重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ブランクヴァース(牡6)
騎手:西森将司
厩舎:高知・別府真司
父:ネオユニヴァース
母:クイーンソネット
母父:ノーザンテースト
馬主:吉橋英隆
生産者:社台
ファーム
通算成績:29戦4勝(JRA21戦3勝・重賞1勝)