タッチザピーク、抜け出して快勝

2005年11月26日 12:26

 26日、京都競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1200m)は、柴原央明騎手騎乗の3番人気タッチザピーク(牝2、栗東・田中章博厩舎)が、好スタートから2番手に控えると直線入り口で早めに抜け出して、内で粘る1番人気ブルーミングスノーに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒6(良)。さらに2馬身差の3着には2番人気アサクサアンデスが入った。
 タッチザピークは、父スペシャルウィーク、母タッチフォーゴールド(その父Mr.Prospector)という血統。牝系に加三冠馬With Approval、ベルモントS(米G1)勝ち馬Touch Goldなどがいる。

 京都5R・2歳新馬(ダート1400m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気フローレンスガール(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が先手を奪い、直線逃げ粘るところ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気ブイトール(牡2、栗東・清水出美厩舎)が好位追走から直線迫り、2頭並んでゴール。1着同着となった。勝ちタイムは1分25秒8(良)。さらにクビ差の3着には5番人気サンライズレクサスが入った。
 フローレンスガールは、父El Corredor、母Launch Site(その父Relaunch)という血統の米国産馬。父El Corredor(その父Mr. Greeley)は、現役時代にシガーマイルH(米G1)を含む7勝を挙げている。産駒は現2歳世代が初年度産駒となり、JRAでは初の勝ち上がりとなった。
 ブイトールは、父Langfuhr、母Casino Babe(その父Golden Act)という血統の米国産馬。05年ファシグティプトン・コールダーセールで13万ドルで落札されていた。父Langfuhr(その父Danzig)は加チャンピオンスプリンターで、96年ヴォスバーグS、97年メトロポリタンH、カーターH(いずれも米G1)の勝ち馬。

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