TCK女王盃で圧倒的人気に応えて優勝したホワイトフーガ(撮影:高橋正和)
13日、大井競馬場で第19回TCK女王盃(GIII・4歳上・牝・ダ1800m・1着賞金2200万円)が行われ、好位でレースを進め、3〜4コーナーで前に並びかけた大野拓弥騎手騎乗の1番人気ホワイトフーガ(牝4、美浦・高木登厩舎)が、直線早々に先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から追い上げてきた4番人気パワースポット(牝8、美浦・菊沢隆徳厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒8(良)。
さらに3馬身差の3着に3番人気タマノブリュネット(牝4、美浦・高柳瑞樹厩舎)が入った。なお、2番人気ディアマイダーリン(牝4、美浦・菊沢隆徳厩舎)は5着に終わった。
勝ったホワイトフーガは、父クロフネ、母マリーンウィナー、その父フジキセキという血統。昨年11月のJBCレディスクラシックに続く重賞連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ホワイトフーガ(牝4)
騎手:大野拓弥
厩舎:美浦・高木登
父:クロフネ
母:マリーンウィナー
母父:フジキセキ
馬主:西森鶴
生産者:梅田牧場
通算成績:11戦6勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2015年JBCレディスクラシック(GI)