パールコードが初陣V、川田「このまま無事に成長していってほしい」/京都新馬

2016年01月18日 12:00

好発進を決めた良血馬パールコード=京都競馬場

「3歳新馬」(京都6R・芝1800m)

 半姉に05年阪神JF2着馬シークレットコードを持つ良血馬が白星発進。524キロと雄大な馬体の5番人気パールコード(牝、父ヴィクトワールピサ、栗東・中内田)が1分49秒5のタイムで初陣を飾った。道中は10番人気タランテュー(13着)と併走する形で先行。直線でスッと後続を離して先頭に立つと、最後まで力強く脚を伸ばして押し切った。2馬身半差の2着は同じ父の産駒で3番人気のフリーフォール。さらに1馬身差の3着は4番人気のキョウワゼノビア。なお、1番人気のエクスプレスレーンは直線で伸びを欠いて5着に敗れた。

 川田は「期待している馬だけに結果が出て良かった。このまま無事に成長していってほしい」と将来性を評価。中内田師は「みっちり調教しているわけではなかった。今後の成長が楽しみ」と予想以上のパフォーマンスを喜んだ。

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