ミエノドリーマーが初陣V、国枝師「距離はこのくらいかな」/中山新馬

2016年01月24日 12:00

「3歳新馬」(中山6R・芝1600m)

 急坂での攻防に決着をつけたのは外から力強く伸びた5番人気のアドマイヤムーン産駒ミエノドリーマー(牡、美浦・国枝)だった。タイムは1分37秒5。内枠から1番人気トーホウエース(8着)が先制。4頭横並びの追い比べから6番人気スウィートカラー(2着)がいったんは抜け出したが、直線半ばから加速し、一気にかわして半馬身差をつけた。母は01年紫苑Sの2着馬でオープン特別を3勝したドリームカムカム。なお、さらに1馬身差の3着には13番人気のリネンリトルキングが続いた。また、06年皐月賞&ダービーの2冠馬メイショウサムソンの半妹で、元メジャーリーガーの吉井理人氏が所有するフォーシーム(8番人気)は中団から脚を使えずに12着に終わった。

「前向きで少しカッカするところがあるけど、道中は落ち着いていた。最後もいい伸びでしたね」と柴山。厩舎ゆかりの血統で今年の初勝利を挙げた国枝師は「距離はこのくらいかな」と今後のマイル路線を示唆した。

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