30日、東京競馬場でクロッカスS(3歳・OP・芝1400m)が行われ、後方3番手でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の3番人気トウショウドラフタ(牡3、美浦・萱野浩二厩舎)が、直線で内の馬群の間を割って一気に抜け出し、2着の5番人気オデュッセウス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒7(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気ドーヴァー(牡3、美浦・伊藤圭三厩舎)が入った。なお、2番人気レッドラウダ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は5着に終わった。
勝ったトウショウドラフタは、父アンライバルド、母ウイッチトウショウ、その父ジェイドロバリーという血統。前走のからまつ賞に続く2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆トウショウドラフタ(牡3)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・萱野浩二
父:アンライバルド
母:ウイッチトウショウ
母父:ジェイドロバリー
馬主:トウショウ産業
生産者:トウショウ産業株式会社トウショウ牧場
通算成績:6戦3勝