12月11日第5回中山4日目12R 初霜特別(3歳上1000万下・芝1600m)
間隔が詰まったローテーションになったが、「馬が優越感を持っている時に、意識して使い込みたい」(後藤調教師)という理由での中2週。もちろん、心身両面の充実著しい時だけに、疲れは全くなく、デビュー以来最高の状態での出走となる。1週前の追い切りは、単走で5Fから。もともと行きたがる気性の馬なのだが、人馬の呼吸がピタリと合って、69.0-52.7-38.6秒を余力十分にマーク。仕掛けてからの反応も実に鋭かった。前走1000万下を勝ったにもかかわらず、再度同条件での出走は何より有利。さらに1800→1600mに距離が短縮されるのも大きなプラス。3連勝で準OP入りの期待がかかる。