紅一点のスマートレイアーが逃げ切り快勝(撮影:下野雄規)
7日、東京競馬場で東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)が行われ、先手を取った吉田隼人騎手騎乗の5番人気
スマートレイアー(牝6、栗東・大久保龍志厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、好位追走から伸びた6番人気
エキストラエンド(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に11番人気
マイネルアウラート(牡5、美浦・高橋裕厩舎)が入った。なお、2番人気
ダノンプラチナ(牡4、美浦・国枝栄厩舎)は出遅れてよく追い上げるも4着、3番人気
グランシルク(牡4、美浦・戸田博文厩舎)は10着に終わった。
また、1番人気
ダッシングブレイズ(牡4、栗東・吉村圭司厩舎)は直線で内ラチに接触し騎手が落馬、競走を中止した。
勝った
スマートレイアーは、父ディープインパクト、母スノースタイル、その父ホワイトマズルという血統。牡馬を相手にまんまと逃げ切り、2014年4月の阪神牝馬S以来となる重賞2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
スマートレイアー(牝6)
騎手:吉田隼人
厩舎:栗東・大久保龍志
父:ディープインパクト
母:スノースタイル
母父:ホワイトマズル
馬主:大川徹
生産者:岡田スタッド
通算成績:19戦7勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2014年阪神牝馬S(GII)