「3歳新馬」(京都6R・芝1800m)
不良馬場をモノともせずに差し切った。中団追走の5番人気
ビップライブリー(牡、父ダイワメジャー、栗東・清水久)が直線で大外から豪快に伸びて差し切り、1馬身1/4差をつけてフィニッシュ。10年富士Sの覇者
ダノンヨーヨーの異父弟がデビュー戦を白星で飾った。勝ちタイムは1分53秒5。1番人気の
ハナズレジェンドは最後に勝ち馬の強襲にあったものの、いったん先頭と見せ場十分の2着。さらに半馬身差の3着には6番人気の
ドルチャーリオが入った。
小牧は「すごい脚。道中は遊んでいる感じでフワフワしていたが、慌てずに乗った。4角で届くと思った」と絶賛。清水久師は「想像以上でした。道悪もこなしてくれましたね」と手応えをつかんでいた。