4日、中山競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1800m)は、柴田善臣騎手騎乗の3番人気アラメダキング(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)がスタートから先手を奪うと、直線追い込んできた1番人気マーカッシンを1.1/4馬身差抑えて逃げ切った。勝ちタイムは1分54秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気トウカイチーフが入った。
勝ったアラメダキングは、父は99年の南アフリカ3冠馬Horse Chestnut、母Mississippi Lights(その父Majestic Light)という血統の米国産馬。叔父に01年のAJCC、中山記念(共にGII)などJRAで通算8勝を挙げたアメリカンボスがいる。
中山4R・2歳新馬(ダート1200m)は、K.デザーモ騎手騎乗の1番人気グリーンジュエリー(牝2、美浦・鈴木伸尋厩舎)が中団追走から直線追い込み、逃げ粘る4番人気キョクイチデュラをゴール前、3/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分14秒3(良)。さらにクビ差の3着には5番人気リワードアロンが入った。
勝ったグリーンジュエリーは、父Crafty Prospector、母Green Eyed Kay(その父Northern Jove)という血統の米国産馬。半兄にJRAで通算5勝を挙げたケイズドリーム(その父サンシャインフォーエヴァー)、同じくJRAで通算4勝を挙げたケイズヒーロー(その父Geiger Counter)がいる。