21日、東京競馬場5Rで新馬戦(3歳・芝1800m・16頭)が行われ、中団でレースを進めた横山典弘騎手騎乗の5番人気ビッシュ(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、直線で内から先頭に立って後続を突き放し優勝した。勝ちタイムは1分51秒7(重)。
5馬身差の2着は際どい争いとなったが、9番人気エイシンシラユキ(牝3、栗東・奥村豊厩舎)と2番人気ムーンクエイク(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)の同着となった。なお、1番人気ルックトゥワイス(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は6着、3番人気サトノジャスティス(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は15着に終わった。
勝ったビッシュは、父ディープインパクト、母バランセラ、その父Acatenangoという血統。また、鞍上の横山典弘騎手はこの勝利でJRA通算2600勝を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ビッシュ(牝3)
騎手:横山典弘
厩舎:美浦・鹿戸雄一
父:ディープインパクト
母:バランセラ
母父:Acatenango
馬主:窪田康志
生産者:ノーザンファーム