川田将雅騎手騎乗のアルバートドックが直線で最内を突いて各馬を差し切り重賞初制覇
21日、小倉競馬場で小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)が行われ、後方でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の2番人気アルバートドック(牡4、栗東・松田博資厩舎)が、直線で最内を突いて各馬を差し切り、さらに外から猛然と追い上げてきた6番人気ダコール(牡8、栗東・中竹和也厩舎)をアタマ差退け優勝した。勝ちタイムは1分46秒7(良)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気ネオリアリズム(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が入った。なお、3番人気ベルーフ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は6着、1番人気マイネルフロスト(牡5、美浦・高木登厩舎)は10着に終わった。
勝ったアルバートドックは、父ディープインパクト、母ゴールデンドックエー、その父Unusual Heatという血統。4歳初戦、通算13戦目のここで待望の重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆アルバートドック(牡4)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・松田博資
父:ディープインパクト
母:ゴールデンドックエー
母父:Unusual Heat
馬主:G1レーシング
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:13戦4勝(重賞1勝)