先週の菊花賞でG1初制覇を飾った
エネルジコ(牡3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父
ドゥラメンテ)に、左前脚の浅屈腱炎が判明した。10月30日、シルク・ホースクラブがホームページで発表した。
京都競馬場でのレース後、28日に美浦トレセンに戻った同馬は時間の経過とともに左前裏の張りが強くなり、
エコー検査を行った結果、浅屈腱炎で全治9か月以上という診断が下ったという。
同馬はデビュー3連勝で青葉賞を制して重賞初制覇。日本ダービーは状態が整わず出走しなかったが、新潟記念で年長馬相手に2着。菊花賞では1番人気に応え、クラシックホースとなったばかりだった。