21日、佐賀競馬場で第12回飛燕賞(3歳・ダ1800m・1着賞金100万円)が行われ、5番手でレースを進め、2週目向正面で一気にハナを奪った山口勲騎手騎乗の2番人気サプール(牡3、佐賀・東真市厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の1番人気ドンプリムローズ(牝3、佐賀・真島元徳厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒9(不良)。
さらに6馬身差の3着に5番人気マイゴルゴンゾーラ(牡3、佐賀・西久保政厩舎)が入った。なお、3番人気ライオンクイーン(牝3、佐賀・西久保政等厩舎)は10着に終わった。
勝ったサプールは、父フォーティナイナーズサン、母マイネフランシー、その父ペンタイアという血統。筑紫野賞、背振山賞に続く重賞3連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆サプール(牡3)
騎手:山口勲
厩舎:佐賀・東真市
父:フォーティナイナーズサン
母:マイネフランシー
母父:ペンタイア
馬主:原大栄
生産者:金石牧場
通算成績:12戦5勝(重賞3勝)