内田騎手が跨ってチューリップ賞の1週前追い切りを行ったヴィブロス(奥、撮影:井内利彰)
11月に2歳未勝利を勝ち、1月28日にノーザンファーム天栄から栗東へ帰厩したヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎)。今朝25日は次走予定のチューリップ賞(3月5日・阪神芝1600m)に向けた1週前追い切りを行っている。
レースで騎乗予定の内田博幸騎手が跨って、CWでヴェルステルキングを追走するという内容。1秒近く後方から追走していたが、しっかり折り合っていた。直線は内から並びかけて、追われると一瞬にして相手を交わす。抜け出してからもしっかりストライドを伸ばして、きれいな走り。時計は6F81.5〜5F66.0〜4F51.6〜3F37.6〜1F12.0秒と速く、申し分ない追い切りだったのではないだろうか。
松田博資厩舎の定年解散に伴い、須貝尚介厩舎へ転厩しているアドマイヤリード。2月5日にノーザンファームしがらきから栗東へ帰厩。今朝25日は2回目のハローがあけた坂路馬場でビバリーヒルズとの併せ馬。ほぼ互角の手応えでゴール前だったが、一瞬の切れ味の違いで先着。時計も4F51.8〜3F37.6〜2F24.3〜1F11.9秒と素晴らしい内容だった。
(取材・写真:井内利彰)