27日、佐賀競馬場で行われた第4回嘉瀬川賞(3歳上・ダ2000m・1着賞金85万円)は、先手を取った鮫島克也騎手騎乗の1番人気キングプライド(牡4、佐賀・土井道隆厩舎)が、そのまま直線に入ってリードをさらに広げ、最終的に2着の2番人気エイシンガリレイ(牡6、佐賀・川田孝好厩舎)に2.2秒差の大差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒3(重)。
さらに3馬身差の3着に6番人気カシノタロン(牝5、佐賀・山下定文厩舎)が入った。なお、3番人気コパノエクスプレス(牡6、佐賀・東真市厩舎)はカシノタロンから5馬身差の4着に終わった。
勝ったキングプライドは、父サウスヴィグラス、母アイディアルクイン、その父アスワンという血統。前走の鶴見岳賞に続く重賞連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆キングプライド(牡4)
騎手:鮫島克也
厩舎:佐賀・土井道隆
父:サウスヴィグラス
母:アイディアルクイン
母父:アスワン
馬主:深川一清
生産者:長谷部牧場
通算成績:23戦13勝(重賞7勝)