「3歳新馬」(阪神4R・ダート1400m)
力強く伸びた3番人気の
ダンツペンダント(牝、父オレハマッテルゼ、栗東・本田)が1分26秒5のタイムでV発進を決めた。スタート地点の芝からダートに入ったところで好位のポジションを確保。直線は逃げ切りをもくろむ1番人気
サウンドウィケット(5着)に各馬が襲いかかる展開に。いったんは9番人気
イエスペガサス(2着)が抜け出したが、一気にかわし去って2馬身半差をつけた。祖母は96年ファンタジーSの勝ち馬で、阪神3歳牝馬S(現・阪神JF)で2着した
シーズプリンセス。なお、さらに1馬身1/4差の3着には2番人気の
シルヴァーバレットが入った。
M.デムーロは「すごく真面目で乗りやすい。最後に少し砂をかぶったけど問題なかったね」と好評価。本田師は「攻め馬通り。大型だけど追ってからしぶとい。もっと良くなるし、芝でもどうにかならないかな」と望んでいた。