好位から差し切ってデビュー戦を制したヒカリトップメモリ=中山競馬場
「3歳新馬」(中山3R・ダート1200m)
最後にグイッとひと伸び。好位からレースを進めた3番人気の
ヒカリトップメモリ(牝、父
ハービンジャー、美浦・池上弘)が、押し切りを図る前2頭をゴール前でとらえて新馬勝ち。戸崎圭のアクションに応えて、力強い伸び脚を発揮した。勝ちタイムは1分12秒7。1馬身半差の2着争いは、首の上げ下げで7番人気の
メリートーンに軍配。1番人気の
シャインスプライトは鼻差の3着に敗れた。
スッといい位置につけられたようにセンスがいい。追いだしてからもいい脚だった」と戸崎圭。距離については「延ばしても競馬はできそうだが、短い方が切れが増すのでは」と語った。