追い切りのラスト2Fはさすがの時計だったベルカント(撮影:井内利彰、撮影日は3月1日)
アルクオーツス
プリント(3月26日・メイダン芝1000m)に選出され、招待受諾を表明した
ベルカント(栗東・角田晃一厩舎)。先週2日は坂路で4F49.7秒をマークしており、今朝9日も坂路でレースに向けた追い切りが行われている。
いつも通り、角馬場でしっかりと体をほぐした後、
メイショウアバラガと共に坂路馬場へ移動。右埒沿いを駆け上がってくることが多いのだが、今回は馬場中央で1秒くらいに前にアバラガを見る形でスタート。徐々に差を詰めていき、ラスト1F標識あたりでは追い抜いて、最後は大きく先着。時計は4F51.2〜3F37.0〜2F23.9〜1F12.1秒と、全体時計はこの馬として目立つ数字ではないが、2F時計はさすが。
(取材・写真:井内利彰)