中京10R・昇竜S(ダート1400m)は、1番人気の
ダノンフェイス(栗東・大久保)が後続に2馬身差をつけて快勝。1分24秒4の勝ちタイムで未勝利Vからの連勝を飾った。道中は先行集団を見る位置で流れに乗り、4コーナーにかけて徐々に進出を開始。直線入り口で先に抜け出した3番人気
エルフィンコーブを射程圏にとらえると、力強い伸びを見せて楽々と突き放した。混戦の2着争いを制したのは10番人気の
スリラーインマニラ、さらに首差の3着に
エルフィンコーブが粘り込んだ。
「大外枠だったけど、不利なく運べばと思っていました」と石橋脩は能力の高さを口にする。今後について、大久保師は「ユニコーンS(6月19日・東京、ダート1600m)を目標に。でも、賞金を積めたので皐月賞(4月17日・中山、芝2000m)に登録するかもしれません」と話した。