ゲッカコウなど、フラワーC厩舎情報/美浦トレセンニュース

2016年03月18日 11:30

多頭数で自分の競馬ができるかが課題となるゲッカコウ(撮影:佐々木祥恵)

 21日(月)、中山競馬場で行われるフラワーC(GIII・芝1800m)に出走する美浦の注目馬4頭の関係者のコメント。

ゲッカコウ(牝3・美浦・高橋義博)について、高橋調教師。
「前走(500万下・1着)は大外枠でしたが、13頭なら問題ないと思っていました。大外だったことで、他馬とは関係なくマイペースで進めていけたのも良かったです。レース間隔がさほどあいていませんし、変わらず好調をキープできています。今回は前走より頭数が多くなるのがカギですね。多頭数で自分の競馬ができるかどうかだと思います」

ペルソナリテ(牝3・美浦・相沢郁)について、相沢調教師。
「前走(クイーンC・GIII・10着)は、前にいた強い馬を追いかけ過ぎた感があり、参考外の一戦です。追い切りではいつも良い動きをしますし、落ち着きもあります。中山の1800mは初めてですが、問題ないでしょう。終いを生かす競馬でこの馬の力を発揮してほしいです」

ラブリーアモン(牝3・美浦・谷原義明)について、谷原調教師。
「今週(3/17)は、少し気合いをつけるのに3頭併せで追い切りました。馬なりでしたが時計は良かったですし、状態は良いです。レースを使いながら、成長してきていますね。中山のマイルは少し忙しいので、中山なら1800mの方がレースがしやすいでしょう」

ルフォール(牝3・美浦・堀宣行)について、渡邉調教助手。
「前走(クイーンC・8着)は、大外枠の影響があったと思います。1週前追い切りでは終いをしっかり伸ばしました。先週の時点で仕上がっていましたし、今週(3/17)は馬なりで反応を確かめる程度の追い切りでした。1度使って状態は良くなっていますし、動きもだいぶ良くなっています。今回は距離が延びるのは良いですね」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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