好位追走から抜け出したV.エスピノーザ騎手騎乗のカリフォルニアクロームが圧勝(撮影:高橋 正和)
現地時間26日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイワールドC(北半球産4歳上、南半球産3歳上・GI・ダ2000m・1着賞金600万米$)に、日本のホッコータルマエ(牡7、栗東・西浦勝一厩舎)が出走。
ホッコータルマエは中団後方でレースを進めたが、直線でも差は詰められず、結果9着となった。
勝ったのはV.エスピノーザ騎手騎乗のカリフォルニアクローム(牡5、米・A.シャーマン厩舎)。好位追走から抜け出して後続を突き放し、昨年2着の雪辱を果たした。2着はムブタヒージ(牡4、南ア・M.デコック厩舎)、3着はホッパーチュニティ(牡5、米・B.バファート厩舎)となった。勝ちタイムは2分1秒83。
【日本馬プロフィール】
◆ホッコータルマエ(牡7)
騎手:幸英明
厩舎:栗東・西浦勝一
父:キングカメハメハ
母:マダムチェロキー
母父:Cherokee Run
馬主:矢部道晃
生産者:市川ファーム
通算成績:36戦17勝(重賞14勝)
主な勝ち鞍:2014年チャンピオンズC(GI)
※馬齢は主催者発表のものを記載しております。