【富士S】唯一の3歳馬マジックサンズは10着 武豊騎手「レースでかかってしまいました」

2025年10月18日 16:41

10着のマジックサンズ(カメラ・荒牧 徹)

◆第28回富士S・G2(10月18日、東京・芝1600メートル、良)

 1着馬にマイルCS(11月23日、京都)の優先出走権が与えられるマイルG2は14頭立てで争われ、3番人気で横山武史騎手騎乗のガイアフォース(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)が、2022年のセントライト記念以来となる重賞2勝目をマークした。

 同馬は、昨年のフェブラリーS(2着)以降、前走まで6戦すべてG1に出走していた。その前走は3年連続出走となった安田記念だったが、9番人気の評価を覆し2着と健闘。6歳となっても健在ぶりを披露していた。勝ち時計は、1分31秒7。

 2着は1番人気のジャンタルマンタル(川田将雅騎手)、3着は4番人気のソウルラッシュ(団野大成騎手)だった。

 メンバー唯一の3歳馬で、2番人気のマジックサンズ(武豊騎手)は10着。2着と健闘した前走のNHKマイルC以来5か月ぶりの実戦で、年長馬との初対決だった。

 武豊騎手(マジックサンズ=10着)「返し馬の感じは良かったけど、レースでかかってしまいました」

 大野拓弥騎手(ニシノスーベニア=11着)「だいぶいい頃の覇気が戻ってきました。もう少しパワーのいる馬場なら楽しみです」

 津村明秀騎手(レイベリング=12着)「この馬の競馬はできました。相手が強かったですね」

 石橋脩騎手(グリューネグリーン=13着)「行くような馬がいないので行ってみようかと思い、狙い通りでした。いい馬ですよ」

 山本聡哉騎手(シャイニーロック=14着)「スタートはそこそこ出ましたが、そこから少し下がった感じです。最後は決め手で分が悪かったですね」

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。