伏兵ショウナンアポロンが逃げ切り重賞初制覇(撮影:下野雄規)
27日、中山競馬場で行われたマーチS(4歳上・GIII・ダ1800m)は、好スタートから先手を取った松岡正海騎手騎乗の8番人気ショウナンアポロン(牡6、美浦・古賀史生厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、好位追走から脚を伸ばした1番人気バスタータイプ(牡4、栗東・佐藤正雄厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒7(良)。
さらに3/4馬身差の3着に2番人気ドコフクカゼ(牡6、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、3番人気イッシンドウタイ(牡7、美浦・伊藤圭三厩舎)はドコフクカゼとクビ差の4着に終わった。
勝ったショウナンアポロンは、父アドマイヤマックス、母メジロアルドラ、その父アフリートという血統。2012年7月のデビューから通算40戦目で初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ショウナンアポロン(牡6)
騎手:松岡正海
厩舎:美浦・古賀史生
父:アドマイヤマックス
母:メジロアルドラ
母父:アフリート
馬主:国本哲秀
生産者:メジロ牧場
通算成績:40戦5勝(重賞1勝)