鋭く伸びて2勝目を挙げた。中京9R・大寒桜賞(芝2200m)を制したのは、ゼンノロブロイ産駒の3番人気
レッドエルディスト(栗東・笹田)。道中は後方を追走。2番手から押し切りを図った7番人気
アグネスフォルテ(2着)をゴール前でかわし、半馬身差をつけてフィニッシュした。勝ちタイムは2分13秒2。マイペースで逃げた10番人気の
リアルキングが2着馬からさらに1馬身3/4差の3着。なお、1番人気
ステイキングダムは伸び切れず5着に敗れた。
ルメールは「最後はすごい脚。距離はこのくらいがいいし、ポテンシャルは高い」と称賛。笹田師は「次走はオーナーサイドと相談して決めることになるが、ダービー(5月29日・東京、芝2400m)を目指したい」と目を輝かせていた。