4月8日にマリーンCに向けた追い切りを行ったブチコ(撮影:井内利彰、撮影日は4月5日)
4月13日(水)に船橋競馬場(ダート1600m)で行われるマリーンC。ここにC.ルメール騎手で出走を予定している
ブチコ(栗東・音無秀孝厩舎)がレースに向けた追い切りを行っている。
前日、1日中降り続いた雨の影響で、たっぷりと水分を含んだ坂路馬場。
アメリカンイナズマとの併せ馬を行ったが、1F目から速いラップで飛ばしていく。重い馬場を苦にすることなく、スイスイと駆け上がっていき、最後は相手が一杯に追って、こちらは余力十分という感じで同入。
もともと速い数字をマークするタイプではあるが、馬場状態を考えると4F50.9〜3F37.6〜2F25.1〜1F12.9秒の時計は非常に優秀。なにより、そこまで
スピードが出ているように見えないゆったりとしたフットワークに好感が持てるし、状態に関して気にするような点はないだろう。
(取材・写真:井内利彰)