福島10R・ひめさゆり賞(芝2000m)は8番人気の
アシュワガンダ(美浦・本間)が低評価をあざ笑うかのような完勝劇を演じた。中団をリズム良く追走して、勝負どころで外から一気にポジションアップ。直線入り口で先頭に躍り出ると、後続を全く寄せつけずにフィニッシュした。勝ちタイムは2分0秒0。岩手競馬から参戦した5番人気の
イチダイが2馬身半差の2着。さらに1馬身3/4差の3着は2番人気の
モーゼス。1番人気の
ステイパーシストは好位の外で正攻法の競馬をしたが、早めに手応えがなくなり10着に敗れた。
初めて着用したブリンカーも効いての楽勝。騎乗した勝浦は「初めて乗りましたが、強かったですね。能力的に一枚上という内容でした」とレースぶりを高く評価していた。