前走の中日新聞杯で重賞3勝目を挙げたサトノノブレス(撮影:井内利彰)
前走中日新聞杯で重賞3勝目を挙げた
サトノノブレス(栗東・池江泰寿厩舎)。今朝14日は次走予定の天皇賞・春(5月1日・京都芝3200m)に向けた2週前追い切りをCWで行っている。
アッシュゴールドと一緒に入場したが、6F標識では
サトノノブレスが1秒以上前を先行しているような形。少し速いラップを踏んだこともあり、その差が詰まることなく3コーナーへ入って、最後の直線手前でようやく併せ馬になるという間隔まで詰まった。
後ろを待った分、手応えに余裕があった
サトノノブレス。相手が内から並びかけようとした時に騎乗者が追い出すと、瞬時に反応して豪快な伸び。時計は6F83.8〜5F69.4〜4F54.9〜3F41.3〜1F11.9秒と数字は平凡だが、メリハリのある動きが印象的。レースで先行して、後ろを待って、最後の直線で突き放すといったイメージが湧く走りだっただけに、来週以降の動きにも注目したい。
(取材・写真:井内利彰)