強い競馬で2勝目を挙げたゼーヴィント(左)=中山競馬場
着差以上の強さで連勝を決めた。中山9R・山藤賞(芝2000m)はディープインパクト産駒の
ゼーヴィント(美浦・木村)が1番人気に応えて快勝した。好位のインでリズム良く運んで、直線に向くと堂々と先頭へ。外から3番人気
ミヤビエンブレム(2着)の追撃を受けたが、最後まで優勢な脚勢で半馬身差退けた。勝ちタイムは2分1秒1。さらに3馬身離れた3着は8番人気の
ウインテンダネスだった。
戸崎圭は「モタモタするところは見られたけど、
アクセルを踏めば踏むほど伸びる感じだった」と振り返った。今後は青葉賞(30日・東京、芝2400m)かプリンシパルS(5月7日・東京、芝2000m)へ向かう。